読むウソ電② 京成3100形貫通仕様車を考察する
お久しぶりの読むウソ電です
今回は半年ほど前に製作した京成3100形の「貫通仕様車」についてです
3100形貫通仕様車について
3100形貫通仕様車が相次いで出場しませんでした#u_s_o_train #ウソ電 pic.twitter.com/nVxnPkKVfk
— 谷 久 鷺 (@893gi_yonde) 2020年1月19日
3500形の老朽化置き換えで4連の車両が必要となって来ているので作ったものです。8・6・4連に組み替えて、本線や金町線、浅草線直通へ柔軟に対応するために貫通路を設けてみました…が、
明らかに実用的でない部分があるためこの記事で考察していこうと思います。
問題点について
簡単にいうと視界が狭い点です。
ウソ電として作製した際にはあまり細かく表現しませんでしたが、貫通路を形成するユニットのような箱型のものが手前にせり出していることになっています。
運転席右手に壁が出来たも同然です。
ざっくりと立体的にする表現すればこんな感じです↓
これは明らかに視界が悪いです。
やはり鉄道車両である以上、前方方向は見渡せたほうが良いに越したことはないので現実的な案を考えました。
現実的な案
視界確保が課題となっているので貫通路位置を変えていきましょう。
簡易的なイラストで説明しますが、真ん中が初期の貫通扉位置で一番右が現実的な案になります。
アンチクライマーの始点部分から垂直に貫通路のユニットを設けるような感じです。運転席の窓奥で視界が遮られることはなくなりますね。
やはり貫通路を付けようとすると運転室は狭くなってしまいますね…
その他の問題
4連の3100形な時点でウソしかありませんが、もう少し真面目に考察を続けます。
- 編成構成
現在の編成構成では4連化は厳しそうですが、私は機器類に疎いのであまり不用意に口は挟めません。編成の機器構成を変更するのは費用がかかる部分ではあるので、今後の4連の導入の足かせにはなっていそうです。
ただの予想なので適当に流してもらって構いませんが
上野方から
といった感じでしょうか?
- 増解結の扱い
現在4連を担っているのは3600形と3500形の2形式ですが、定期的に6連と4連へ組み換えを行っているのは3500形のみです。
調べた限り3500形の増解結は本線上で扱うことはないようなので、自動幌装置は必要なく、車庫に幌をおいておけば良さそうですね。ウソ電で作ったときには電気連結器をつけましたが、各編成年に数回程度の組み換えであれば作業の簡略化も狙えなさそうなのでこれも必要なさそうですね。
- 運用
あくまで金町線が運行できるようになればいいので、4連は金町線固定運用で良いのでは…と思います。
4連×5本あれば編成不足時にも対応できますね。ただ車庫の容量が心配ですが…
第二回読むウソ電ということでダラダラ書いてみました
考察の多い記事だったので3ヶ月ぶりになってしまいましたが、以前製作した作品を見直すのも良いものですね
次回は8月中にはあげられればと…