製作記③ 201系1000番台千代田線直通
3ヶ月ぶりにこんにちは。谷久鷺です。
今年3つめのウソ電です。
とりあえず千代田線帯で製作記を書きます。
201系1000番台(地下鉄千代田線直通向け)
— 谷 久 鷺 (@893gi_yonde) 2021年9月18日
千代田線に直通する際の諸般の問題を解消すべく導入。103系1000番台を置き換えた。
貫通路の配置は小田急9000形を参考にしたとかしてないとか。#u_s_o_train#ウソ電 pic.twitter.com/Ao8l5bTkcX
【着想】
そもそもは201系で15連常磐快速を作りたかったのですが、wikiだけで画像を拾うのは難しそうなので断念。
ですが、常磐線について色々読み漁っていると『103系1000番台は発熱や過剰な電力消費量のため、省エネで発熱の少ない203系に置き換え』とあり、それならその203系を201系に変えてしまおうという感じで着手しました。103系以降の首都圏の通勤形は基本的に(207系900番台を205系としてカウントすれば)地下直仕様がでていますし。
顔は同じく千代田線に直通している小田急9000形を参考に、貫通部分だけ垂直に起こす形としました。
【着手】
京葉線201系の画像をwikiから拝借。(https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/f/f8/JRE201_K2_Shiomi_20110306.jpg/1280px-JRE201_K2_Shiomi_20110306.jpg)
まずは全面窓だけを抜いて、車体部分だけを選択し脱色。この時点でパンタグラフはシングルアームでした。上の画像ではもう消してあります。
その後側窓部分が脱色されていると見栄えが悪いことに気づいたので、窓に反射している対向電車の色をグレーにした上で、背景の上のレイヤーに貼りました。全面窓と尾灯も別レイヤーで貼って戻しました。
【前面編集】
前面加工に入ります。
施工内容は
・助手席側に窓枠を設置
・前面窓から貫通路への傾斜を設置
・105系の貫通扉を流用し、窓を加工して設置
・前面中部の手すりを3つに分離して設置
・尾灯横に足掛け用の棒を設置
・貫通扉下にはしご架設用の土台を設置
・前照灯の設置
等の主に7つになります。
貫通扉と前面幕以外は元画像から全て流用で完結しています。
105系の貫通扉の反射が残りバランスが悪かったので、元の201系の前面窓の一部の透明度を下げて、上に貼りました。
はしごの土台は元の201系前面中央下部に付いていたステップを引き延ばし、コピーペーストで横幅を広くしました。
手すり類は元画像の位置を少しいじっただけです。幕は203系より。
【帯・その他】
最後の行程です。
まずはパンタグラフを菱形に変えました。別の201系の画像からやってきています。
続いて帯を配置。上の画像はレイヤーの設定のせいか側面下帯しか見えてませんが、103系1000番台に倣った配置にしました。ここで思ったより手こずりましたね...
そして仕上げに編成番号を[K2]から[2]に変更して完成です。
【あとがき】
以上で全工程でした。実際は背景に影響が出た部分を誤魔化したりする作業が混ざっていますが、満足のいく仕上がりになりました。
次は帯差分をいくつか作って作品集としてあげたいところ...
【素材】
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/f/f8/JRE201_K2_Shiomi_20110306.jpg/1280px-JRE201_K2_Shiomi_20110306.jpg 京葉線201系
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/5/51/Odakyu9000-1.JPG/640px-Odakyu9000-1.JPG 小田急9000系
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/8/82/JRW_series105_Kabe-02.jpg/640px-JRW_series105_Kabe-02.jpg 可部線105系
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/0/05/JRE201_K4_Shiomi_20110611.jpg/180px-JRE201_K4_Shiomi_20110611.jpg 201系京葉線(パンタグラフ素材で使用)
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/9/9e/JRE_203.JPG/640px-JRE_203.JPG 常磐緩行線203系